オリジナルジグ【熱転写挑戦編3】

オリジナルジグ【熱転写挑戦編3】

それでは実際に熱転写してみましょう!

熱転写とはについては下の記事をみてね

 

 

 

用意するのは未塗装のジグと熱転写用ホログラム。

今回は未塗装のジグは自分で用意しました!

ジグの作製についてはこちらをご覧くださいね!

 

 

熱転写する前にまずは下地づくりです。

ホログラムの厚さは十数ミクロンと非常に薄いので、ジグ自体の形状、特に凹凸にかなり依存します。

なので綺麗に転写する為には、如何に凸凹をなくすかがポイントになってきます。

今回は白色のプラサフで下処理しました!

 

 

 

プラサフで小さい凸凹については大体埋める事ができますが、大きなやつはパテ埋めしてからプラサフをした方が良いですね!

  

 

この日は色々と他の用事もあり、1日乾燥させました。

乾燥後は800番のヤスリで軽く水研ぎして全体を慣らしました。

軽くがみそです。

余り本気で研いでしまうとプラサフがなくなりますので(笑)

 

 

 

ここまでしてやっとこさ熱転写です!

時はきた、それだけだ。

 

準備したものは、下処理したジグ、余ってたアイロン、百均の耐熱シリコンシート、ホログラムシート、それだけだ。

 

熱転写専用の機械がありますがそんなの持ってません。

 

因みにアイロンのスペックはこんな感じ。

Maxで170℃〜190℃といったところ。

 

 

この温度で直にホログラムシートにあててしまうと恐らく溶けますね。

なのでホログラム転写の推奨温度の120℃に設定しました。

実際のアイロンの温度は120℃〜140℃くらいでした。

 

耐熱シリコンにホログラムシート、ジグ、ホログラムシートをセットし、更に100均で買った耐熱シリコンシートを被せその上からアイロンをあてます。

 

 

約1分、アイロンをあてました。

 

 

写真ではわかり難いですがジグにホログラムが接着してます。

 

 

ここで一度指圧でゴシゴシします。⇐ これポイントやで!

これでより接着します。また、接着し難いところも直接指圧することでむらを抑える事ができます!

 

 

 

そして反対も同じように。

温度がある程度あがってるので、今回は30秒アイロンをあてました。

 

 

先ほどと同様に指圧でゴシゴシ。

 

 

ゆっくり様子を見ながら剥がします。

 

ええやん、片面は成功。

もぉ片面は??

じぇじぇじぇ!?!?

 

 

でも焦らない。

原因は温度が足りないため。

もう一度アイロンをあててゴシゴシ。

ちゃんとくっついてます!

ゆっくり剥がしてと。

 

じゃん!取り敢えず熱転写完了!

専用の機械がなくてもこのように手作業で綺麗に熱転写が可能です!

 

 

 

 

でもここまで上手く熱転写できるようになるまでには色々失敗してます(笑)

 

特に苦戦したのが、

下の写真のように曇りが発生する失敗。

転写自体は上手くできてますが、輝きが少し寂しいです。

 

 

これは温度が高すぎることが原因ですね。

一般家庭用のアイロンを使ってますので、シビアな温度調整ができないためです。

でもこの記事を読めば結構誰でもできるんじゃない!?

 

それはさておき、

きっともっと簡単なやり方があるはず!!

と、苦悩するサラセンでした。。

 次回、熱転写改(笑)

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