オリジナルジグ【熱転写挑戦編5】
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明日は出船中止。。
今のうちにジグのストックでもつくりましょうかね!
ということで、趣味の一つにもなりつつある熱転写でもしましょうかね笑
これまで熱転写について色々試行錯誤した結果、趣味レベルとしてはかなり良い感じのところまで来てるんじゃないでしょうか?!
前回の耐熱シリコンマットを使った熱転写方法を紹介しました!この方法はかなり安定感があり、人によるばらつきも少ない方法だと自分は思ってます。
しかしながら、何個も何個も量産してみて思いましたが、結構しんどいですね笑
自分の全体重で圧をかけるので、段々としんどくなります。
そこで今回は如何に楽をするか、つまり半自動化を目指してみたいと思います!
準備したのはこれ。
2×6(ツーバイシックス)45cmを4枚
10mmのドリルで両サイドに穴を一つづつ空けてと。
![](https://seasoundblog.com/wp-content/uploads/2021/06/PXL_20210515_054257355.jpg)
M8くらいの長ネジ棒600mm位のを2本買ってと。
それに合うナットとワッシャー買ってと。
強靭なバネと油圧ジャッキはネットで買ってと!
2tもいらないと思うけど(笑)
バネはそこそこ強靭なものをと東発強力バネをチョイス。
材料がそろえば〜
30分もあれば〜召喚!!
でーきたでーきたー、サンドイッチ機!!
じゃん!!
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仕組みとしては、天板2枚を青色の油圧ジャッキで押すと、バネで支えてある真ん中の板が下に沈み込むので、バネの復元力以上の力で押してあげると下にセットしてあるシリコンマット同士が圧着するよってやつ。
圧を抜くとバネの復元力で真ん中の板が上昇するのでマット同士が離れるよって。つまり半自動化笑
作製時間30分にしては、十分な半自動熱転写マシーンじゃないか!?笑
実際に熱転写してみよう!!
下のマットにジグとホログラムをセット。
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その間にアイロンで上のシリコンマットを温めておく。
![](https://seasoundblog.com/wp-content/uploads/2021/06/PXL_20210515_114258350.jpg)
温まったらそれぞれセット。
今回はマジックテープでくっつけてます。
![](https://seasoundblog.com/wp-content/uploads/2021/06/PXL_20210515_114357005.jpg)
セットできたら油圧ジャッキをシュコシュコ!!
シリコンマット同士のクリアランスがどんどん狭まってきます!
流石油圧、軽い力でかなりの圧が掛かってそうです!もちろん圧力は適当です!笑
圧着時間も適当に20秒くらい!
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そして圧を抜くと期待通りバネの復元力で真ん中のマットが上昇しました!!手動だけど自動っぽいぜ!笑
取り出してみましょう。
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むむむっ!?これはやばいな!!
どぉやばいかって??
完璧すぎねぇか!?笑
しかも圧が掛かってるせいか、一回の圧着で両面ついてそう。。
剥がしてみると。。
はっ!?完璧かよ笑
一回目にして完璧かよ!!
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裏面も剥がしてみると。
こっちも完璧じゃねーか。
しかも、ケツの方の陥没してたところまでも完璧に転写されてやがる!!
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一回目にして完璧な仕上がり笑
楽しくなって他のホロも試してみた。
ストライプホログラム。
![](https://seasoundblog.com/wp-content/uploads/2021/06/PXL_20210523_124205811.jpg)
ファイヤーホログラム。
![](https://seasoundblog.com/wp-content/uploads/2021/06/PXL_20210604_114216820.jpg)
プレーンホログラム。
![](https://seasoundblog.com/wp-content/uploads/2021/06/PXL_20210604_114405318.jpg)
エッジホログラム。
![](https://seasoundblog.com/wp-content/uploads/2021/06/PXL_20210604_114328785.jpg)
ありゃま!?ノーミスだぜ!!
前々から熱転写は温度と圧力が大事と思ってたが、思ってた以上に圧力が効いてそうだ!!
しかも、10個くらいやってみたけど全然疲れん!!
今までだと手が痛くなってたけど、油圧ジャッキのおかげて全然疲れん!!
圧も均等に掛かってそうで、仕上がりもかなり安定してる気がする。
すんばらしい物を作ってしまったかもしれない。
しかし気になる点もいくつか。。。
一つは強度計算してないので、どのくらい力掛けていいのかわからん笑
まぁ、なんとなく天板を2枚重ねたりで少々の力じゃ割れそうにないけどね。
二つ目はこれも圧の事だけと、どのくらい圧がかかってんのかわからん笑
何となく感覚で良い感じだけど、やっぱり再現性もとめるなら圧力も管理したいなぁと。
三つ目は毎回シリコンマットを温めるのが面倒笑
温める作業は他の準備してる時にアイロンをただ上に置いておくだけなので面倒な作業ではないはずなんだが。。。笑
まぁシリコンマットを毎回セットしたりと、取ったり付けたりするのが面倒になってきた笑
気になることはとりあえずこの三つくらい。
ぶっちゃけこのままでも十分だと思うけど暇だし色々とやってみようかなぁ。
今回はここまでー。
次回、その他自動化笑
シリコンマットとかホログラムとかはラッキーフィッシュで販売してるので気になったら見てみてくださいねぇ〜!!
ラッキーフィッシュ
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初めてコメント致します(o_ _)o
ちょうど今、熱転写を勉強していまして凄まじく勉強になりました(o_ _)o(o_ _)o(o_ _)o(o_ _)o
熱転写とは言え思っているよりも圧が重要なんですね…自分も上手く行かなくて何十回と失敗しているのですが希望が見えました…笑
ありがとうございます!!!
こんにちは!
自分もまだまだ熱転写について勉強中です😎
恐らくこのやり方(耐熱シリコンで押さえる)では、特に曲面のきつい形状のルアーに熱転写する場合は、圧はかなり大事になってくると思ってます。
平面に熱転写するだけであればある一定の圧力以上であれば問題ないと思ってますが、曲面がきついものや、複雑な形状のものに熱転写する場合、ルアー全体(転写したい部分)にある一定以上の圧力をかけることが難しいため、ジャッキを用いて高い圧力をかけることで、圧力がかかり難かった部分にも圧力をかけるイメージで転写してます。。
そのルアー専用の形をした耐熱シリコン等を準備すれば、そこまで高い圧力はいらないと思ってますが、そこまでするか?って感じですね(笑)
大変勉強になりました!
青色のシリコンと白色のシリコンはそれぞれ何を使っているのでしょうか?
こんにちは!
耐熱シリコンです。
ラッキーフィッシュで販売しているものですね!!
ありがとうございます!
本当に熱転写は少し条件が変わると貼れたり貼れなかっり難しいですねー
転写方法は多種多様は手法があるので、自分に合った手法を見つけるのが大事ですね!!
色々試してみて下さい\(^o^)/
もうひとつ質問なんですが、プレス機の途中にロングナットが入ってるのは何のためですか?
丸棒が短くて連結しただけです笑
全く意味ないです(笑)
なるほど!笑
ありがとうございます😄
参考にしてトライしてみます!
はじめまして。
参考にさて頂いてます。
1番下の板にはボルト止めはどのようになってるのでしょうか?貫通して止めてしまうと突起部が出てしまい安定しなくなるのですが、、
こんにちは!完成度低いですが参考にして良い物作ってください(笑)
写真7枚目以降に少し見えますが、ゲタを履かせて浮かせてます!!