船の紹介
YD26C
今乗ってる船の紹介です。
YD26Cって言う少し古い船です。
YFRとかDFRとか、欲しい船は色々ありますが予算が。。
の問題もあり、この船になりました。
ドライブ船です。
船の駆動形式については過去にざっと書いてるので見てみてください。
維持費についてはこちら
実際に保有してみての維持費はこちら
いざ船を買おうと思っても、正直どんな船を買おうかめちゃくちゃ悩みますよねー。
船外機にしようか、船内外機(ドライブ船)にしようか、はたまた船内機(シャフト船)しようか、どのくらいのサイズが良いのかなど。
自分の場合はまずは予算はもちろんのこと、メインの用途から船のサイズを、釣りのスタイルから形を選びました。
用途は主に釣りです。
ジギング、タイラバです。
しかも一人でのんびりじゃなく、皆でわいわいとが希望でした。
その場合、4人での釣行を考えると船のサイズは最低24f以上。
欲を言えば26f以上でした。26ftだと24ftに比べてたった2ft大きいだけですが意外と違います。
これまでレンタルボートや知り合いの船で釣りをさせて貰ってたので何となく船のサイズ感はこのくらいかなと。
で、実際に購入したのは26ft。
購入してみての感想は、24じゃなく26ftで良かった。
むしろ最近は5人で行ってるので26以上が欲しいのが本音(笑)
でも4人で釣りするなら26ftで十分ですね!!
とりあえず用途から船のサイズが決まりました。
船の形について
自分の場合、釣りのメインはジギング、タイラバです。
更に細かく言うと流し釣りでドテラで釣ります。
なので釣り座は船の片舷のみになります。
その場合、ウォークアラウンドタイプの船が良いと思います。
ウォークアラウンドとは下の写真のようにキャビンの横を歩いて通れるタイプの船です(汚いのはスルーしてくれ)。
この構造であればドテラ流しで釣りをしても4人であればゆったりと釣りができます。5人だと少し気を使っての釣りになります。
余談ですが、ジギングの場合、大体一人3~4本、ロッドを持ち込みます。
その為、5人乗ると仮定した場合、ロッドホルダーを15~20本設置する必要があります。
当初は、上の写真のようにキャビンの両サイド(青ブラシのところ)に設置する予定でした。
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しかし実際釣りをしてみてすこぶる邪魔だという事がわかりました(笑)
左舷につては初めから設置してあったのでそのままですが、右舷には設置してません。釣り座についても左舷はロッドホルダーがついていて邪魔なので右舷にしています。
対策としてはレールに取り付けれるタイプのものにしています。
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実際に取り付けた感じがこちら。
これで通路がかなりすっきりしますね。
話はそれましたが、とりあえず自分の釣りのスタイルで船は26ft以上、形はウォークアラウンドタイプと言うように2つの条件が決まりました。
意外とこの2つの条件だけで結構候補は絞られます。
その他の条件(キャビン)。
続いてその他の設備についてです。
自分の探している船の条件は上記の通り、26ft以上でウォークアラウンドタイプのものです。
この条件で検索すると大体同じような船がヒットします。
しかし中身を良く見てみると同じ船でも装備されている設備が全く違います。
そこでその他の条件設定が必要になります。
自分の場合、その他の条件としてはキャビンがあったら良いなと思っていました。キャビンが欲しい理由は何となく、その程度です(笑)
下の写真が自分の船のキャビンの写真になります。
26ftくらいの規模の船だと、船室が扉で仕切られてないタイプも多いです。
中古船で検索していた時は、扉があるタイプが圧倒的に少ない気がしました。
下の写真はキャビン中の物置き場になります。
法廷備品、予備燃料などを置いています。
燃料の下にはトイレも設置してあります。
まだサラセンしか使ってませんが(笑)
使用してみて感じたキャビンのメリットですが、
1つは自分の部屋みたいで居心地が良いことです(笑)
あと冬場も移動中は寒くないです。逆に夏は暑いですが(笑)
あとは少なからず多少の盗難対策になるのかなとも思っています。
その他は。。。。何となく高級感がでてかっこいいですね(笑)
今のところそのくらいですね。
その他の条件(イケス)
続いて生け簀について。
船には少なからず大小の生け簀がついています。
自分の船の場合は、キャビン後ろに二か所あります。
蓋を開けるとこんな感じ。
現在は2つの生け簀をくっつけて(間の板を切って貫通)
1つの大きな生け簀にしています。
サイズは横120cmくらいあります。
プレジャーボートの場合、生け簀の基本的な用途は魚を活かすよりか血抜きをするためのものなので小さいものが多いです。
購入当初はこの生け簀も50cm×50cmくらいのサイズの生け簀だったので青物も大きいものは活かすことは不可能でした。
しかし上記のような生け簀の場合、間を切り抜き貫通させて一つの生け簀にすることが可能でしたので改造してます。
生け簀を大きくすることで青物等、活かして持って帰ることが可能になりました。
活かして持って帰って、締めた直後の刺身はブリブリゴリゴリで美味いです(笑)
また、釣った直後に血抜き、締めた魚の刺身は乳酸による酸味がありイマイチです(当日食べる場合)。最低でも2時間以上は活かした方が圧倒的に美味しいです。
熟成する場合はあまり味に差は感じませんでした。
とりあえず、熟成よりも歯ごたえが好きな人は大きい生け簀で食べる直前まで魚を活かしておいた方が良いと思います。
生け簀の拡大化には概ね満足しています。が。。。
その一方で、生け簀を大きくしたデメリットもありました。
生け簀の容量が大きくなってしまったせいで、船の速力が遅くなりました。
生け簀の容量をざっと計算すると、
生け簀のサイズが縦50cm × 横120cm × 深さ60cm
容量は360L。
大体70%くらい海水が入るので250Lになります。
重さで表すと約250kg。大人3~4人分になります。
この船の馬力は82馬力しかないので一人当たりが速力へ与える影響は結構大きいです。
例えば一人だと21ノットくらいでるのですが、
2人だと19ノット、3人で17ノットと言うように1人増えるごとに2ノットくらい遅くなる感じです。
1ノット、1,8km/hと微々たるものですが数ノット遅くなるだけで結構なストレスです。
只でさえ遅いのに笑
自分は速力にあまりこだわらなかったので燃費重視でこの馬力にしましたが、
もう少し馬力があっても良かったと思ってます。
その他の条件(収納)
あとは収納ですかね。。
ロッドホルダーの付ける位置とかも想像して選んだ方が良いかな。
自分は前にロッドホルダーを自作してます(笑)スペースは狭くなりますが。。
デッドスペースを何とか使いたいと思って、自作ロッドスタンドを設置してます(笑)
ロッドホルダーの下にはシーアンカー等が入っています。
使った事ないですが(笑)
ミヨシにはアンカーとロープが大体150m。
あとこの船には適当なオーニングが設置してあります。
夏は意外と暑さ凌げます。雨も。
あっても良いものですね。
取り付け方がイマイチですね(笑)
ざっと船を購入する際の自分なりの条件を挙げてみました。
正直言うと、中古艇で探す場合、実際に自分の条件にあう船は中々ないのと、
あったとしても一瞬で売り切れてしまうと思います。
ですので最後は目を瞑っての思いっ切りが大事になります(笑)
結果、精神論になってしまいましたが、船を保有してわかった事は、中古艇を買う以上、絶対に色々と不満等がでてくる物なのかなと。
逆に、保有してみると、自分が必要と思ってた機能が実際はそうでもなかったとか、これは絶対にあった方が良い機能とか気づけると思うので、そういう経験も楽しみの一つかなと思ってます。
とは言っても、不満はあれどそれ以上にマリンライフは楽しいですよ!!
以上、終わり。。
今日は船の掃除をしました。
その間、妻は娘を抱っこしながら最新の注意を払いながらの釣り。
ジグヘッドでカサゴ祭り(笑)
今日イチは24cmのカサゴでした(笑)
お昼ご飯は萩市のこづちさんの牛すじカレー。
相変わらずまいうーです!!お勧めです。
近くを通った時は是非。
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