マイボートを意識するようになった理由

マイボートを意識するようになった理由

まずはマイボートを意識するようになった理由を思い出しながら書きたいと思う。

遡ること6年、今思えばジギングを始めた事が船との出会いだった。

当初は遊漁船でジギングを楽しんでおり、流石はプロの船長、素人でも簡単に大きな魚を釣らせてくれた。それはそれで楽しかったがその一方で、遊漁船にはその他大勢のお客さんがいるわけで、自分勝手な釣りは許されない。

例えば、お客さんとは仕掛けを揃えないとまつる(ラインが絡む)可能性も高いし、魚が掛かった時もやり取りに時間をかけると迷惑になってしまう。

自分は少し皮肉れた性格であるため、他人とは異なる仕掛けを試してみたくなるし、純粋に魚の引きを楽しみたくライトなタックルで大きな魚を釣りたい願望があった

その頃から徐々にマイボートなら自分の好きなように楽しめるじゃんと思うようになり、マイボートと言う単語がチラつくようになり意識するようになった。

 

マイボートのイメージ

皆さんのマイボートに対するイメージはどうでしょう?

自分の中のマイボートのイメージは社長さんなどお金持ちが乗るもので、サラリーマンの自分には夢のまた夢のようなお話と思っていた。その為、一番現実的なのは船舶免許を取ってレンタル船を借りることであった。

当時、仕事の関係で住んでいた三重県にはレンタルボート屋が多くあったことから、私は船舶免許を取得しレンタル船を利用した。また周りからは船舶免許を持っているだけで凄いねと言われる事にも気分が良かったし、それで満足していた。それと同時にマイボートの憧れも薄れていった。

 

先輩サラセンとの出会い

いつものようにレンタルボートで楽しんでいたある日、以前、遊漁船で仲良くなった釣り友からプレジャーボートでの釣りに誘われた。なんと釣り友の知り合いがマイボートを保有しているのだと。

もちろん誘われたからには断る理由もなく、連れて行ってもらうことにした。

そこで自分にとっては天地がひっくり返るほどの衝撃的な事実を知る。

てっきりどこかの社長さんかなと思っていたのだが、なんとその知り合いは自分と同じサラリーマン、しかも同じ平社員であるにも関わらずマイボートを保有しているという事実だった。

しかもその船はいつもレンタルしている船よりも遥かにかっこよく神々しい

船長にもオーラがあり眩しくみえた。同じ平サラメンでもこんなに違うのかとショックすら覚えたことを記憶している。

話しを伺うと他にも知り合いでサラメンが存在することも知った。

その日は釣りには集中できなかったことは言うまでもない。

しかしこの出会いがきっかけで、自分の中でマイボートが再熱してしまったのである。そこから、マイボートについて色々と情報収集を始めた。