リールメンテナンス(ベアリングリフレッシュ)
- 2019.10.02
- 便利グッズ
![リールメンテナンス(ベアリングリフレッシュ)](https://seasoundblog.com/wp-content/uploads/2019/10/部品-677x500.jpg)
キャタリナBJも6年目を迎え、最近は特にガタが目立ってきた。
俗にいうゴリ感。。 (・´з`・)
これはドライブギアとピニオンギアの金属摩耗によりかみ合わせが悪くなってしまった事や、大物とのファイト中にギアに負荷がかかり山の一部が損傷することで生じる。
当方の場合、悔しいことに大物とのやり取りは記憶にないため、ただ単に摩耗による劣化と考えられる。 (´・_・`)
これまで一度もメーカーには出さずに自分でオーバーホールしてきたがそろそろ限界か 。。。
恐らくドライブギアとピニオンギアを交換することで改善すると考えられるが、メーカーに出すとそこそこの料金がかかってしまうので、今回は少し悪あがきしてみた( `ー´)ノ
![](https://seasound.kagoyacloud.com/wp-content/uploads/2019/10/部品.jpg)
使ったのはこれ!
ボールベアリングリフレッシュというアイテム。
今回、微かな望みにかけボールベアリングの洗浄とグリスアップをしてみた。
![](https://seasound.kagoyacloud.com/wp-content/uploads/2019/10/部品2-1024x768.jpg)
分解するとこんな感じ。
ボールベアリングをセットするところはタケノコ状になっているので様々なサイズに対応。
![](https://seasound.kagoyacloud.com/wp-content/uploads/2019/10/部品3-1024x768.jpg)
ここにボールベアリングをセット
![](https://seasound.kagoyacloud.com/wp-content/uploads/2019/10/部品4-1024x768.jpg)
こんな感じに再度組み立てていく。
![](https://seasound.kagoyacloud.com/wp-content/uploads/2019/10/部品5-1024x768.jpg)
穴があるのでそこにパーツクリーナーをぶち込む
結構な圧をかけて 集中的に ベアリングにパーツクリーナーを噴射できるので これで結構汚れが落ちた感じがした。
![](https://seasound.kagoyacloud.com/wp-content/uploads/2019/10/部品6.jpg)
洗浄後、乾燥させる。
乾燥後は、グリスの受けを取り付けそこにグリスを流し込む。
![](https://seasound.kagoyacloud.com/wp-content/uploads/2019/10/部品7-1024x768.jpg)
圧入。
![](https://seasound.kagoyacloud.com/wp-content/uploads/2019/10/部品8-1024x768.jpg)
写真の通り、ベアリングの中にグリスを封入することができました。
![](https://seasound.kagoyacloud.com/wp-content/uploads/2019/10/部品9-1024x768.jpg)
面倒ですが、全てのベアリングにこの作業を施し終了。
今回は、ボールベアリングの塩噛みを抑制したかったので粘度の高いグリスを使用しました。恐らく粘度の低いオイル系の方が滑らかさは上がると思います。
ボールベアリングを全て洗浄、グリスアップした結果ですが・・・・
滑らかなゴリ感に生まれ変わりました!!( *´艸`)
新品同様の滑らかさの中に程よいいつものゴリ感が残ってます。
これでまた来週の釣りが楽しめそう!!
今回の結果より、そろそろギアの交換時期かもしれません。最寄りの釣り具屋にドライブギアとピニオンギアを注文しに行ったところ、ダイワは受け付けておりませんと。。。。シマノは部品買えるのに。。。
自分で修理ができないとなると少し考えものですねダイワさん。
以上、皆さんもボールベアリングの洗浄・グリスアップを試してみてください!!
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