昨日釣ったヤズとヒラソ
- 2020.03.01
- 魚料理
昨日釣ったヤズとヒラマサを生け簀で1日活かした。
釣ってから直ぐ食べた方が美味しいんじゃないの?と思いがちだが、
釣った直後は魚にはストレスやら乳酸やら溜まっており、そのせいで味か少なからず落ちる。(サラセンはそぉ思っている笑)
特にサラセンは刺身には非常にうるさいみたい。
何度か釣った直後に捌いて刺身で食べてみたが、サラセンが求める弾力は申し分ないが少し酸味がある。また釣り上げるまでに時間を要した場合、魚の体温も上がるためか身も少し焼けてパサつくこともあった。
特に鰤とかがそう。
人間も激しい運動をすると乳酸が溜まるように魚も同じ。恐らくこの乳酸が酸味の原因でサラセンはこの酸味が特に苦手だ。
そこで今回はこれらのストレスや乳酸を抜き、自分が満足する最高の刺身を食べるべく、1日生け簀で活かした魚の刺身について簡単に食レポしてみる。
これは7キロ弱のヤズの背中身。締めてから2時間後に捌いたもの。血抜きと神経締めをしている。
食べた感想はと言うと、
想像を越えた歯ごたえ笑
ぷりっぷり、また酸味もなくパサつきもない。
サラセンは熟成した魚の旨味よりもまずは歯ごたえを求める。しかし、この歯ごたえは少々ありすぎた笑
ということでこれは2日寝かせることにした。
もちろん旨味は少なめ。歯ごたえと旨味はトレードオフだ。
だがこの状態であれば熟成することで程々の歯ごたえと旨味を兼ね備えた史上最高の刺身になるのではないかと思いたい!!(笑)
続いて活かしておいたヒラゴ。
処理は鰤と同じ。
サイズも大きくないので半身を食べることにした。
食べ方は、酢飯と山芋を準備してと。
まずは刺身だけを食べる。
うん、旨い!
歯ごたえよし、酸味もなくパサつきもなし。鰤より好きかも。
刺身を少々食べたあとは
オンザライスにして食べる。
もぉこれは最高。
いくらでも食べれる。
刺身だけだと5枚で十分だけど、これにすると無限に食べれる笑
とりあえず今日はこれでお腹一杯。
明日から毎日刺身の食べ比べ。
釣り人の特権、最高の刺身を求めて。
因みにトップ画は三重県の石鏡漁港の西村食堂のもの。
凄くオススメなので三重に行かれる方は是非とも!!
-
前の記事
2月29日【中潮5.4】 2020.02.29
-
次の記事
ヒラゴ28時間後 2020.03.02
コメントを書く